23日のNY市場は反発

2021年4月24日 10:13

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34043.49;+227.59Nasdaq;14016.81;+198.40CME225;29215;+245(大証比)

[NY市場データ]

23日のNY市場は反発。ダウ平均は227.59ドル高の34043.49ドル、ナスダックは198.40ポイント高の14016.81で取引を終了した。前日に続きバイデン政権のキャピタルゲイン増税が回復を妨げるとの懸念に寄り付き後、下落。しかし、4月PMIや3月新築住宅販売件数が予想を上回ったため強い回復への期待が再燃し、上昇に転じた。潜在的な増税も、対象者数が非常に少数であることや詳細が不明で、実施もまだ先になるとの見方も支援し、引けにかけて上げ幅を拡大した。セクター別では、銀行、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、家庭・パーソナル用品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比245円高の29215円。ADR市場では、対東証比較(1ドル107.88円換算)で、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、住友商事<8053>、ANA<9202>などをはじめ全般買い優勢の展開となった。《YN》

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