日経平均VIは小幅な動き、金融イベント控え模様眺めムード

2021年3月17日 13:56

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記事提供元:フィスコ


*13:56JST 日経平均VIは小幅な動き、金融イベント控え模様眺めムード
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比+0.11pt(上昇率0.51%)の21.71ptと小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は21.85pt、安値は21.35pt。

今日の東京株式市場で日経225先物は下げて始まったが、その後は昨日終値をはさんだ推移となっている。日経225先物の方向感は定まらないものの、比較的落ち着いた動きとなっていることに加え、FOMCの結果発表やパウエルFRB議長の記者会見など金融イベントを控え模様眺めムードもあり、市場心理が大きく変化することはなく。日経VIは昨日水準近辺での動きとなっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。《FA》

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