今日の為替市場ポイント:米国株高を意識して円買い抑制も

2021年3月16日 08:50

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記事提供元:フィスコ


*08:50JST 今日の為替市場ポイント:米国株高を意識して円買い抑制も
15日のドル・円は、東京市場では108円92銭から109円36銭まで反発。欧米市場では、109円00銭から109円25銭まで反発し、109円10銭で取引終了。本日16日のドル・円は主に109円台前半で推移か。米国株式の上昇を意識してリスク回避的な円買いは引き続き抑制されるとみられる。

ロイター通信によると、世界保健機関(WHO)の報道官は3月15日、英製薬会社アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン接種後に血栓症などの副作用が出ているとの報告について、諮問委員会が調査を進めているものの、現時点で因果関係を示す証拠は発見されていないとの見方を伝えた。

欧州各国の政府は15日までに、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を中断すると発表している。欧州医薬品庁(EMA)によると、欧州で約500万人がアストラゼネカ製ワクチンの接種を受けており、3月10日時点で30件の血栓症の事例が報告されている。欧州におけるワクチン接種ペースについては、想定よりも1カ月程度遅くなるとの見方も出ており、「ワクチン接種計画の遅れは欧州諸国の株式やユーロ相場を圧迫する可能性がある」との声が聞かれている。《FA》

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