東京為替:1ドル109円台、日経平均はFリテが下支え、1-2月中国指標が予想以上の伸び

2021年3月15日 12:00

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記事提供元:フィスコ


*12:00JST 東京為替:1ドル109円台、日経平均はFリテが下支え、1-2月中国指標が予想以上の伸び
東京外為市場でドル・円は1ドル=109円台で推移。中国国家統計局が発表した1-2月期の鉱工業資産は前年同期比35.1%増となった。市場予想の30.0%増を上回った。また、小売売上高は33.8%増と市場予想の32.0%を上回った。昨年のコロナ禍の影響から大きく改善する数値となったようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が97.79円高と寄り付きから横這いでの推移となり午前の取引を終了した。米ナスダックの下落から半導体関連銘柄が、相場の重しとなっているが、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1060円高で日経平均に38円のプラスのインパクトとなっており、相場を下支えしているようだ。《FA》

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