マザーズ先物概況:反発、3月2日来の5日線超え

2021年3月11日 16:02

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記事提供元:フィスコ


*16:02JST マザーズ先物概況:反発、3月2日来の5日線超え
11日のマザーズ先物は前日比32.0pt高の1163.0ptとなった。なお、高値は1169.0pt、安値は1118.0pt、取引高は4715枚。本日のマザーズ先物は、米国市場でダウが市場最高値を更新しナイトセッションがプラスで取引を終了したものの、前日比横ばいでスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のBASE<4477>やフリー<4478>がマイナスに転じたことで、マザーズ先物は一時、38.0pt安まで下落する場面があり、その後は前日終値付近まで値を戻すなど、方向感の無い値動きでの推移となった。しかし、後場に入り、時価総額上位の銘柄が軒並み上昇に転じたことで、マザーズ先物もプラスに転じ、上げ幅を拡大し、3%近い反発となり、本日の高値圏で取引を終了した。日足チャートでは、終値ベースで3月2日以来の5日線を超えとなり、明日のSQを控え、目先は底打ち感が高まって来たようである。《FA》

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