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日経平均は453円高でスタート、村田製作所やソフトバンクGなどが堅調
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;29419.45;+453.44TOPIX;1888.61;+24.12
[寄り付き概況]
3月1日の日経平均は前週末比453.44円高の29419.45円と大幅反発でスタート。2月26日の米国市場でダウ平均は469.64ドル安の30932.37ドル、ナスダックは72.91ポイント高の13192.34で取引を終了。長期金利上昇への警戒から、寄り付き後、下落した。
月末でヘッジファンドなどが損失確定のための持ち高解消に動いたなどとの憶測も重しとなり、ダウは終日軟調。米国債相場が行き過ぎ感などから反発し、金利が低下に転じたため足元で大きく下げていたアップルやマイクロソフトなどを中心にハイテク株が買い戻され、ナスダック総合指数は概ねプラス圏で推移した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の29285円。引き続き米長期金利の動向が警戒視されているものの、先週末の日経平均が1200円を超える大幅下落となったこともあり、ひとまず自律反発が意識されやすい局面となっている。
売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、村田製作所<6981>、ソニー<6758>、日本電産<6594>の他、ダイキン<6367>、レーザーテック<6920>、エムスリー<2413>、ライオン<4912>、SUMCO<3436>など主力処は軒並み堅調。業種別では、情報通信、精密機器、電気機器などが上昇率上位に。《FA》
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