タマホーム Research Memo(6):手持棟数の増加により未成工事受入金が増加

2021年2月24日 18:16

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記事提供元:フィスコ


*18:16JST タマホーム Research Memo(6):手持棟数の増加により未成工事受入金が増加
■タマホーム<1419>の業績動向

3. 財務状況と経営指標
2021年5月期第2四半期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比2,050百万円増加の103,763百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産は現金及び預金が371百万円増加したほか、顧客へのつなぎ融資残高の増加により営業貸付金が2,268百万円増加した。固定資産では主に投資その他の資産が336百万円減少した。

負債合計は前期末比1,040百万円増加の81,520百万円となった。有利子負債が1,998百万円、未払法人税等が1,521百万円それぞれ減少した一方で、手持棟数の増加により未成工事受入金が4,720百万円増加した。未成工事受入金は将来の売上に計上されるものとなるため、同数値が増加していることはポジティブに捉えられる。また、純資産合計は前期末比1,010百万円増加の22,243百万円となった。配当金の支払い2,061百万円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益3,147百万円の計上により利益剰余金が増加した。

経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の20.8%から21.4%に上昇し、有利子負債の減少により有利子負債比率が同129.3%から114.4%に低下した。また、ネットキャッシュ(現金及び預金−有利子負債)も前期末比で2,369百万円増加するなど、財務基盤は改善傾向となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《ST》

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