MDVは新型コロナの影響受けたがストック型の割合多く2ケタ増収増益

2021年2月8日 19:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今期は投資先行させ経常利益4.5%増を見込む

 メディカル・データ・ビジョン(MDV)<3902>(東1)は2月8日の16時からオンラインで2020年12月期の決算説明会を開催した。前12月期の連結業績は、売上高が45.79億円(前期比13.7%増)、経常利益が11.48億円(同42.7%増)、などとなった。

 今期・21年12月期は、地域の病院や診療所などをネットワークでつなぐPHR(パーソナルヘルスレコード)関連事業や、SBIホールディングス子会社と同社グループ出資先企業などとの医療・ヘルスケア事業領域での連携強化などを進め、先行投資を積極化する。業績予想は、連結売上高を17.9%増の54.0億円、経常利益を4.5%増の12.0億円、などと想定する。「ほんとうに保守的に試算した数字です」(岩崎社長)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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