日経平均は570円高、街角景気・先行き判断指数が2カ月連続改善

2021年2月8日 14:41

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記事提供元:フィスコ


*14:41JST 日経平均は570円高、街角景気・先行き判断指数が2カ月連続改善
日経平均は570円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソニー<6758>、NTTデータ<9613>、スズキ<7269>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、全業種が値上がり。鉱業、鉄鋼、海運業、石油石炭製品、銀行業が値上がり率上位となっている。

日経平均は高値圏で推移している。14時に発表された月の景気ウオッチャー調査(街角景気)は、現状判断指数(季節調整済み)が31.2で、前月差3.1ポイント低下(悪化)した。悪化は3カ月連続。先行き判断指数(季節調整値)は39.9で前月差3.8ポイント上昇と、2カ月連続で改善した。また、東京商工リサーチが発表した1月の全国企業倒産件数は、前年同月比39%減の474件だった。なお今日は、住友鉱<5713>、フジクラ<5803>、ワークマン<7564>、バンナムHD<7832>、ソフトバンクGなどが四半期決算発表を予定している。《FA》

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