マザーズ指数は3日ぶりに反発、主力処は軒並み上昇/マザーズ市況

2021年2月1日 16:10

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記事提供元:フィスコ


*16:10JST マザーズ指数は3日ぶりに反発、主力処は軒並み上昇
 本日のマザーズ指数は3営業日ぶりに反発となった。前週末終値水準から始まったマザーズ指数だが、小安く始まった日経平均が即座にプラス転換し上げ幅を広げた流れもあり、1198.90ptをきょうの安値に切り返す展開となった。主力処も全般上昇しており、後場もきょうの高値圏での安定した推移に。なお、マザーズ指数は3営業日ぶりに反発、売買代金は概算で1421.00億円。騰落数は、値上がり220銘柄、値下がり109銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、バルミューダ<6612>がマザーズ売買代金トップにランクイン。バルミューダの他、プレイド<4165>、ウェルスナビ<7342>、ヤプリ<4168>など直近IPO銘柄も上昇。HENNGE<4475>、マネーフォワード<3994>、フリー<4478>、メドレー<4480>、ラクス<3923>、弁護士ドットコム<6027>などマザーズの主力処も軒並み上昇。21年3月期の営業利益を3.70億円から4.62億円に上方修正したプロパティデータバンク<4389>もストップ高まで買われるなど関心を集めた。その他、アンジェス<4563>、JTOWER<4485>、マクアケ<4479>、そーせい<4565>などが買われた。一方、先週末から売りが続いているJストリーム<4308>の他、第3四半期決算を発表したVEGA<3542>11%安となるなど下げが目立った。その他、エーアイ<4388>、リファインバース<6531>などが売られた。《FA》

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