AMD、ゲーム機やPC用のCPU供給不足は2021年前半まで続く見通し

2021年1月29日 20:37

印刷

記事提供元:スラド

AMDは26日に行われた2020年第4四半期および通期の決算の中で、CEOのリサ・スー氏がCPU供給不足に関する質問に回答したという(PC Watch)。

それによれば、2020年末は、ローエンドパソコン市場とゲームコンソール市場からの需要に応えきれなかったとしており、2021年上期は供給はタイトになるが、下期には供給量を上げられるとしている。つまり2021年上期はゲーム機用やパソコン用CPUの供給不足は続くということのようだ。

ちなみに決算発表に関しては、第4四半期の売上高は53%増の32億4000万ドル(約3300億円)となっており、アナリストの予想平均は27億3000万ドルを上回る好調ぶりを見せたと報じられている(BloombergZDNet Japan)。 

スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ビジネス | ハードウェア | AMD

 関連ストーリー:
国内外共に自動車業界で操業停止が相次ぐ。半導体不足により 2021年01月18日
LNGの不足などから当面は電力供給の綱渡り続く 2021年01月15日
PlayStation 5とXbox Series X供給不足の裏に味の素 2021年01月13日
中国で食糧危機に警戒。バイキング店では125グラム以上残すと罰金取られるように 2020年08月22日
新型肺炎の影響で3月にはノートPCのコンポーネントが供給不足になる可能性 2020年02月22日
AMD CPUが量販店市場でシェア68.6%を獲得。PC本体での採用率も増える 2019年07月23日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事