ネクスグループ アクポニと提携、「アクアスプラウトSV」の取り扱いを開始

2020年12月21日 12:08

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記事提供元:フィスコ


*12:08JST ネクスグループ---アクポニと提携、「アクアスプラウトSV」の取り扱いを開始
ネクスグループ<6634>は17日、同社の農業ICT事業を行うNCXX FARMが、新たにアクアポニックスを手掛けるアクポニ社と提携し、同社の製品「アクアスプラウトSV」の取り扱いを開始したと発表。

アクアポニックスとは、水産養殖(魚の養殖)と水耕栽培(土を使わずに水で栽培する農業)を掛け合わせた新しい農業。魚と植物を1つのシステムで一緒に育てることで、魚の排出物を微生物が分解し、植物がそれを栄養として吸収、浄化された水が再び魚の水槽へと戻るという、地球にやさしい循環型農業になる。
「アクアスプラウトSV」は、アクアポニックスの技術を応用し、魚を飼育するだけで
オーガニック野菜やハーブが育ち、水やりや肥料も不要の教育商品。

将来的には農業生産用として商業用アクアポニックスについても取り扱う予定とのことで、今後も、農家や新規就農者がより良い営農をおこなえる様にサポートするとしている。《ST》

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