Jトラスト Research Memo(6):2019年12月期は早期業績回復を優先、2020年12月期も同額配当を予定

2020年12月14日 15:26

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記事提供元:フィスコ


*15:26JST Jトラスト Research Memo(6):2019年12月期は早期業績回復を優先、2020年12月期も同額配当を予定
■株主還元策

Jトラスト<8508>では、株主への適正な利益還元及び安定的な配当の維持を配当政策の基本としている。ただ、2019年3月期は業績予想の大幅な下方修正に伴い、年間7円への減配を実施し、業績予想及び配当の減額修正に対する経営責任を明確にするために、役員報酬支給の取止め・減額を実施した。さらに、2019年12月期には、早期の業績回復を優先するため、期末1円への減配を実施し、2020年12月期も、前期と同様に期末1円を予定する。

同社では、株主の日頃からの支援に感謝するとともに、同社株式への投資意欲を高め、中長期的に同社株式を保有してもらうことを目的として、2018年5月に株主優待制度の導入を発表した。しかし、大幅な業績悪化となり、なおかつ減配となったことなどを考慮し、株主優待制度を休止することとした。当面は、事業ポートフォリオの再編により早期の業績回復に努め、企業価値を高めていくことを優先するものと見られる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)《YM》

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