後場の日経平均は139円高でスタート、三菱重やソフトバンクGなどが高い

2020年12月14日 13:03

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26791.88;+139.36TOPIX;1801.11;+19.10

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前週末比139.36円高の26791.88円と前引け値(26823.25円)から上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き30億円の買い越しとの観測。また、ランチタイムの日経225先物は、若干ながら上げ幅を縮める展開。前場の日経平均については、基本的に新型コロナワクチンへの期待感が相場をリードする形となったものの、15日に11月の中国主要統計発表、16日にFOMC結果発表とFRB議長会見があることもあり、後場については徐々に様子見ムードが強くなりやすいとの指摘が市場からは聞かれている。

 売買代金上位では、三菱重<7011>と川崎重<7012>を筆頭にソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、日本電産<6594>、NTT<9432>などが引き続き上昇。業種別ではその他製品を筆頭に、海運業、機械、輸送用機器、その他金融などが上昇率上位にランクイン。《HH》

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