東京為替:1ドル104円近辺、日経平均は上げ拡大、米経済対策案が分割

2020年12月14日 12:00

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記事提供元:フィスコ


*12:00JST 東京為替:1ドル104円近辺、日経平均は上げ拡大、米経済対策案が分割
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=104円近辺で推移。米超党派グループ提案の9080億ドルの追加経済対策案が2つに分割されるとロイターが報じている。中小企業、失業者向けやコロナワクチンの資金として7480億ドル、州など地方支援の1600億ドルに分割されるもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が170円高で午前の取引を終了した。朝方発表された12月の日銀短観が市場予想を上回ったことや、米国で追加経済対策の進展があることが好感されているようだ。短観では自動車産業の改善が示されており、トヨタ<7203>など自動車株の一角が値上がりし指数の上昇に寄与しているようだ。《FA》

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