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後場の日経平均は18円安でスタート、トヨタや三菱UFJなどが安い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;26518.80;-18.51TOPIX;1783.13;+4.88
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比18.51円安の26518.80円と前場終値から若干下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横這いで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=104円近辺と朝方より若干円高で推移。午前の日経平均は、日経平均先物のナイトセッションが下落した流れを引き継ぎマイナスでのスタートとなった。寄り付き後は一時、109.87円高まで上昇する場面があったものの、その後は一転して118.26円安まで下落し、30.34円安で午前の取引を終了するなど方向感が無い値動きとなった。政府が、12月末で期限が切れる雇用調整助成金を来年2月末まで延長する方針を発表したことが好感されたようだが長くは続かず、午前は軟調な推移となった。後場の日経平均は前場終値より下げ幅を縮小してスタート後は、プラスに転じて強含みとなっている。本日は大引けでNTTドコモ<9437>に関するTOPIXのリバランスの買いが入ることが想定されており、引けにかけて強含みするとの思惑が相場を下支えしているようだ。
セクター別では、電気・ガス業、輸送用機器、石油・石炭製品、銀行業など下落率上位となっており、一方、不動産業、精密機器、医薬品、非鉄金属が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、トヨタ<7203>、ファーストリテイリング<9983>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ダイキン工業<6367>が安い、そのほか、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、日本電産<6594>、村田製作所<6981>が高い。《HH》
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