【株式市場】米半導体株指数の最高値などを受け日経平均は一時685円高まで上げ観光レジャー株も高い

2020年11月24日 12:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万6196円64銭(669円27銭高)、TOPIXは1765.80ポイント(38.41ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億9948万株

 11月19日(火)前場の東京株式市場は、米半導体株指数の最高値更新などを受け、東京エレクトロン<8035>(東1)や信越化学<4063>(東1)などが一段高。日経平均は半導体・電気精密機械株の寄与度が大きいこともあり、374円高で始まった後一段高、10時前には上げ幅600円を超え、一時685円30銭高(2万6212円67銭)まで上げて前引けも高値圏で値を保った。

 JR東日本<9020>(東1)やオリエンタルランド<4661>(東1)が活況高となり、キャリアリンク<6070>(東1)は好業績への期待とマイナンバー関連株妙味などで再び動意を活発化。レントラックス<6045>(東マ)は月次動向が注目され急伸。朝日ラバー<5162>(JQS)は抗菌LED開発への取組などで高値を更新。

 東証1部の出来高概算は6億9948万株、売買代金は1兆4491億円。1部上場2178銘柄のうち、値上がり銘柄数は1884銘柄、値下がり銘柄数は240銘柄。

 また、東証33業種別指数は全33業種が値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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