マーチャント・バンカーズが続伸、ブロックチェーン技術などで医療分野のサービス向上めざすとし注目される

2020年11月17日 10:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■3月通期の業績予想は大幅増益の見込みを据え置く

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は11月17日、2日続伸基調となり、9時40分にかけて9%高に迫る327円(26円高)まで上げて出直りを強めている。

 16日の取引終了後、ITを活用した医療サービス開発などを行うESTcorporation(東京都千代田区)との業務提携により、医療分野にブロックチェーン技術や暗号資産(仮想通貨)を活用した効率的なサービスを提供する事業に取組むと発表。材料視された。

 11月13日に発表した第2四半期の連結決算は4~9月累計で各利益とも赤字だったが、3カ月ごとにみると営業利益を軸に改善傾向をみせた。3月通期の連結業績予想は据え置き、売上高が前期比2.1%増の25.0億円、営業利益は同2.8倍の6.0億円、純利益は同3.6倍の3.0億円、予想1株利益は10円7銭。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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