【株式市場】日経平均は後場一時軟化するが持ち直し29年ぶり高値圏を8日続伸、TOPIXは小休止

2020年11月12日 15:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万5459円13銭(109円53銭高)、TOPIXは1724.77ポイント(4.30ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億1015万株

 11月12日(木)後場の東京株式市場は、米大統領選を巡りジョージア州が手作業で集計し直す方針と伝えられたことなどでやや不透明感が漂い、日経平均は値を消し手始まり、13時過ぎには一時33円安(2万5316円60銭)まで軟化する場面があった。中で、ファナック<6954>(東1)や村田製<6981>(東1)などはジリ高傾向を続け、日経平均は再び上昇に転じた。大引けは日経平均が8日続伸し、TOPIXは8日ぶりに安い。

 後場は、13時に業績予想の増額修正などを発表したツガミ<6101>(東1)が急動意となって上げ、引き続き好決算銘柄への物色は旺盛。北日本紡績<3409>(東2)は新型コロナ再拡大に加え養鶏場での鳥インフル処理で防護服に需要とされ14時過ぎから再び急伸。日本リビング保証<7320>(東マ)は業績予想の増額が好感され前場急伸したまま高値圏で推移。石垣食品<2901>(JQS)は上場廃止猶予期間から脱出する余地があ出てきたのではといった見方で急伸したまま推移。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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