日経平均は293円高、米国政治の不透明感後退など好感

2020年11月9日 09:16

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記事提供元:フィスコ


*09:16JST 日経平均は293円高、米国政治の不透明感後退など好感
日経平均は293円高(9時15分現在)。米国株式相場を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。米大統領選の勝敗の行方がほぼ決まり米国政治の不透明感が薄れたことや、先週末に米国で発表された10月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加が市場の予想を上回り、失業率が改善したことことなどが東京市場の株価支援要因となった。一方、先週1週間(4営業日)で日経平均は1300円を超す上げとなっており利益確定売りが出やすく、また、新型コロナ感染拡大への警戒感も強くなっており、さらに外為市場で1ドル=103円20銭台と先週末6日15時頃に比べ30銭ほど円高・ドル安に振れていることなどが上値抑制要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。《FA》

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