サンコーテクノは21年3月期通期も上振れの可能性

2020年11月9日 08:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

(決算速報)  サンコーテクノ<3435>(東2)は11月6日の取引時間終了後に、21年3月期第2四半期累計の連結業績(10月30日に上方修正済み)を発表した。包装・物流機器関連の好調などで2桁増益だった。通期の減益予想を据え置いたが、上振れの可能性が高いだろう。株価は上方修正を好感して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。

■21年3月期2Q累計は計画超の2桁増益で着地、通期も上振れの可能性

 21年3月期第2四半期累計の連結業績(10月30日に上方修正)は、売上高が前年同期比2.2%減の85億45百万円、営業利益が16.4%増の6億62百万円、経常利益が15.4%増の6億63百万円、純利益が23.2%増の4億50百万円だった。

 期初の減益予想から一転して2桁増益で着地した。包装・物流機器関連(機能材事業)の売上が計画を上回り、新型コロナウイルスに伴う営業活動自粛で販管費が減少したことも寄与した。ファスニング事業は3.9%減収で2.2%減益だった。新型コロナウイルスによる一部工事の中断などで各種設備工事需要が減少した。機能材事業は3.2%増収で50.0%増益だった。

 通期予想は据え置いて売上高が20年3月期比2.7%減の180億円、営業利益が22.4%減の11億70百万円、経常利益が22.2%減の11億90百万円、純利益が20.7%減の8億円としている。

 第2四半期累計の進捗率は売上高が47.5%、営業利益が56.6%である。新型コロナウイルスの影響も考慮して期初時点で下期偏重の想定としている。第2四半期累計が計画超となり、通期も上振れの可能性が高いだろう。

■株価は戻り試す

 株価は第2四半期累計の上方修正を好感して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。11月6日の終値は934円、時価総額は約82億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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