ウエストホールディングスは上値試す、21年8月期も2桁増益予想

2020年10月20日 08:47

小

中

大

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ウエストホールディングス<1407>(JQ)は、再生可能エネルギーを軸にトータルエネルギーソリューションを展開している。20年8月期は計画超の大幅増益だった。21年8月期も2桁増益予想としている。収益拡大を期待したい。株価は上場来高値圏だ。決算発表を機に利益確定売りが優勢になったが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■再生可能エネルギーを軸にトータルエネルギーソリューションを展開

 太陽光発電を中心として、再生可能エネルギーを軸にトータルエネルギーソリューションを展開している。

 セグメント区分は、再生可能エネルギー事業(メガソーラーの建設・販売、太陽光発電システムの建設請負)、省エネルギー事業(LED・空調設備更新サービス)、電力事業(電力小売、自社売電)、メンテナンス事業(太陽光発電システムおよび関連設備の総合管理・保守)としている。

■21年8月期2桁増益予想

 20年8月期の連結業績は、売上高が19年8月期比3.1%減の619億47百万円、営業利益が22.4%増の71億80百万円、経常利益が21.9%増の66億15百万円、純利益が21.6%増の44億17百万円だった。

 気候や新型コロナウイルスの影響による電力使用量の減少で、売上高は計画を下回り減収だったが、主力事業が堅調に推移し、コスト管理も奏功して各利益は計画超の大幅増益だった。再生可能エネルギー事業は14.3%増収で15.4%増益、省エネルギー事業は20.1%増収で22.1%増益、電力事業は16.3%減収だが仕入先見直しによる収益性改善で11.6%増益、メンテナンス事業は11.7%増収で24.8%増益だった。

 21年8月期の連結業績予想は、売上高が20年8月期比30.0%増の805億53百万円、営業利益が13.3%増の81億36百万円、経常利益が12.7%増の74億56百万円、純利益が10.3%増の48億47百万円としている。再生可能エネルギー市場の拡大も背景として、シェア拡大や総発電コスト削減への取り組みで大幅増収・2桁増益予想としている。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価(20年3月1日付けで1株を1.3株に分割)は上場来高値圏だ。決算発表を機に利益確定売りが優勢になったが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。10月19日の終値は2935円、時価総額は約1039億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】第2、第3のテレワーク関連株に注目、仮想デスクトップ・テレビ会議関連など(2020/02/03)
【株式評論家の視点】昭栄薬品はオレオケミカルの専門商社、自社株買い実施に光通信が保有(2020/01/09)
【株式評論家の視点】北の達人コーポは「刺す化粧品-ディープパッチシリーズ」が大ヒット、700円割れが下値として意識(2020/01/16)
【ブロックチェーン・STO関連銘柄特集】新たな金融サービスの広がりに期待(2019/12/11)
【株式評論家の視点】プレナスは通期業績予想を据え置き、配当利回り3%(2020/01/18)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事