【株式市場】日経平均は後場堅調になり3日ぶりに反発し新規上場の日通システムも堅調

2020年10月13日 17:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万3601円78銭(43円09銭高)、TOPIXは1649.10ポイント(5.75ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少な目で8億7081万株

 10月13日(火)後場の東京株式市場は、午前中の円高が弱まり、TDK<6762>(東1)や村田製作所<6981>(東1)が一段高で始まり、その後もジリ高。日本製鉄<5401>(東1)も回復継続。日経平均は一転、前日比小高い13円高で始まり、14時過ぎは70円高の場面を見せて大引けは反発した。一方、東証マザーズ指数は小反落となり7日ぶりに安い。

 後場は、赤羽国交相が「GoToトラベル」の予算を追加配分する考えを示したと伝わり、JR東日本<9020>(東1)や日本航空<9201>(東1)がジリ高。日本電波工<6779>(東1)は米アップルの5G対応の新「iPhone」発表に期待強まるとされストップ高。いい生活<3796>(東2)、日本情報クリエイト<4054>(東マ)は不動産事務の電子化・無印鑑化が追い風とされ尻上がり。シライ電子<6658>(JQS)は3次元配線基板材料が材料視され2日連続ストップ高。

 13日上場の日通システム<4013>(東マ)は12時43分に公開価格3000円を83%上回る5500円で初値をつけ、高値は5600円、終値は4925円。

 東証1部の出来高概算は8億7081万株(前引けは4億1949万株)、売買代金は1兆8405億円(同8952億円)。1部上場2179銘柄のうち、値上がり銘柄数は1045(前引けは717)銘柄、値下がり銘柄数は1028(同1349)銘柄。

 また、東証33業種別指数は22業種(前引けは13業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、保険、不動産、電気機器、証券/商品先物、機械、金属製品、輸送用機器、鉄鋼、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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