忙しいビジネスパーソンでもできる! 英語のアウトプット方法5選

2020年10月7日 06:58

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 過去の記事でも度々述べているように、英語の上達において重要なのはインプットよりアウトプットである。これは語学の習得のみならず「何かを習得する」ということ全般に言える。逆に言えば日本人がいつまでも英語が喋れない理由は、このアウトプットにある。

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 アウトプットする機会が圧倒的に少ないのが日本の問題と言えるのではないだろうか。今回は忙しいビジネスマンにおすすめのアウトプット方法を紹介する。

■外国人の友人・知人と遊ぶ

 ベストなアウトプット方法は外国人(英語圏)の友人・知人と遊ぶことだ。発音、フレーズ、言葉の微妙なニュアンス、会話のリズム等、英語の習得において実際の会話程効率的なものは無い。遊びこそ最高の勉強方法である。

■英会話教室

 外国人の友人・知人がいないという人も少なくはないだろう。そういった人はやはり英会話である。実際のクラスでもオンラインでも構わない。重要なのは英会話スクールというのはアウトプットする場所であると認識することだ。

■コミュニティ・イベントに参加

 インターナショナルなイベントに参加するのもおすすめ。そこで友人を見つけるというのも良いだろう。1度だけでなく、様々なイベントに数多く参加することが友人を見つけるコツだ。

■SNSを利用する

 TwitterやYouTubeなどのSNSも、アウトプットには有効だ。会話を文字にしたSNSは生きた英語を学ぶのにうってつけ。「HelloTalk」のような語学習得に特化したアプリもある。英語を話す機会が中々無いという人におすすめのアウトプット方法だ。

■通勤中につぶやく

 今回紹介する中で最もユニークで、しかし効果的なアウトプット方法が通勤中に独り言をつぶやくというもの。新しく映画やドラマで覚えたフレーズや、通勤中に目にした光景を英語で解説する等、つぶやく内容は何でも良い。特に相手がいなくてもできる最もコストのかからない方法である。

 実際のアウトプット(他人との会話)の為の練習としても使える。野球で言えば素振りをするようなものだ。一流選手は素振りも入念に行う。周りに人がいると怪しい目で見られるかもしれない。その点は気を付けよう。

 以上5つの方法を紹介したが、英語がほとんど話せないというレベルでも積極的にアウトプットするようにしよう。何よりも行動することが重要である。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る

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