マザーズ先物概況:続伸、時価総額1000億円前後の銘柄が寄与

2020年10月6日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST マザーズ先物概況:続伸、時価総額1000億円前後の銘柄が寄与
6日のマザーズ先物は前日比25.0pt高の1249.0ptとなった。なお、高値は1249.0pt、安値は1221.0pt、取引高は3654枚。本日のマザーズ先物は、大幅上昇した米国市場や好調に推移したナイトセッションの流れを引き継ぎ続伸でスタートした。寄り付き後は、デジタル行政関連銘柄として物色されていたフリー<4478>やAIinside<4488>がマイナス圏に下落したことが重しとなり、マザーズ先物も一時はマイナスに転じる場面があった。しかし、時価総額上位のBASE<4477>やJMDC<4483>が堅調に推移し先物を押し上げ、限月高値を更新して本日の取引を終了した。直近IPOの一角であるヘッドウォータース<4011>、rakumo<4060>、I-ne<4933>が調整し、GA TECH<3491>やギフティ<4449>など時価総額が1000億円前後を銘柄を見直す流れも、マザーズ先物の上昇に寄与したようだ。《FA》

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