ウィルは戻り試す、20年12月期増収・営業増益予想

2020年10月6日 08:25

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ウィル<3241>(東2)は関西圏を地盤とする不動産会社である。戸建住宅開発分譲事業を主力として、リフォーム事業や流通事業も展開している。20年12月期増収・営業増益予想としている。収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて1月の年初来高値に接近している。戻りを試す展開を期待したい。

■関西地盤で戸建住宅分譲が主力

 関西圏を地盤とする不動産会社である。戸建住宅開発分譲事業を主力として、リフォーム事業や流通事業なども展開している。

 成長戦略として、フィービジネスとリフォームの連携強化、開発分譲事業の規模拡大、流通事業の営業エリア拡大(中部圏への進出)などを推進している。

■20年12月期増収・営業増益予想

 20年12月期の連結業績予想は、売上高が19年12月期比6.6%増の66億73百万円、営業利益が7.9%増の7億10百万円、経常利益が1.1%増の6億40百万円、純利益が3.6%減の4億23百万円としている。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比29.2%増の33億72百万円、営業利益が20.6%減の1億55百万円だった。開発分譲事業の引き渡し戸数が計画を上回ったが、新型コロナウイルスの影響で流通事業の来店件数および成約件数が減少した。またリフォーム事業においても中古物件取扱件数が減少した。

 第2四半期累計は営業減益だったが、通期営業増益予想を据え置いている。緊急事態宣言解除後には、流通事業における来店件数および成約件数が持ち直し、リフォーム事業においても請負契約件数が回復傾向としている。通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は戻り試す

 株価は3月の年初来安値から順調に水準を切り上げて、1月の年初来高値に接近している。戻りを試す展開を期待したい。10月5日の終値は337円、時価総額は約38億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】第2、第3のテレワーク関連株に注目、仮想デスクトップ・テレビ会議関連など(2020/02/03)
【株式評論家の視点】昭栄薬品はオレオケミカルの専門商社、自社株買い実施に光通信が保有(2020/01/09)
【株式評論家の視点】北の達人コーポは「刺す化粧品-ディープパッチシリーズ」が大ヒット、700円割れが下値として意識(2020/01/16)
【ブロックチェーン・STO関連銘柄特集】新たな金融サービスの広がりに期待(2019/12/11)
【株式評論家の視点】プレナスは通期業績予想を据え置き、配当利回り3%(2020/01/18)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事