大阪金概況:下落、米国市場休場で様子見ムード広がる

2020年9月7日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:下落、米国市場休場で様子見ムード広がる
大阪取引所金標準先物 21年8月限・日中取引終値:6602円(前日日中取引終値↓11円)

・推移レンジ:高値6639円-安値6601円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落した。先週は対ユーロでのドル高を受け、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくくなるなど、このところ金価格はドル相場に左右れる度合いが大きくなっている。今日は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが方向感の定まらない動きとなり、金先物も狭いレンジでの動きに終始した。また、今晩の米国市場がレイバーデーで休場となることもあり、積極的な売買は手控えられ、様子見ムードが強い一日となった。《FA》

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