日経平均は313円高、金属製品、非鉄金属、不動産業などが業種別値上がり率上位

2020年9月3日 09:21

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記事提供元:フィスコ


*09:21JST 日経平均は313円高、金属製品、非鉄金属、不動産業などが業種別値上がり率上位
日経平均は313円高(9時15分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、ファーストリテが1銘柄で66円程押し上げている。一方、中外薬<4519>、ヤマトHD<9064>、大塚HD<4578>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、金属製品、非鉄金属、不動産業、化学、繊維製品が値上がり率上位、石油石炭製品が値下がりしている。

米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。日本でも米国景気の回復が続いているとの見方が広がり買いを誘った。また、国内政局に絡み次期政権でも現行の財政・金融政策が継続されるとの見方が大勢で、買い安心感となった。さらに、外為市場で1ドル=106円20銭前後と昨日午後の円の安値から10-20銭ほど円安・ドル高に振れていることも株価下支え要因となった。《FA》

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