働くオヤジに「とろろそば」 アークダイニング、とろろそば専門店を五反田にオープン

2020年8月27日 15:36

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記事提供元:フィスコ


*15:36JST 働くオヤジに「とろろそば」 アークダイニング、とろろそば専門店を五反田にオープン
 

アークランドサービスホールディングス<3085>の子会社で、「肉めし岡むら屋」や「プルコギ純豆腐 中山豆腐店」を展開するアークダイニングは、東京都品川区東五反田にて、とろろそば専門店「東京とろろそば」1号店を8月28日にオープンする。

時間に余裕のない“働くオヤジ”がサッと食べて、サッと帰れる、且つしっかり栄養も取れるよう、とろろそばに焦点を当てた。

一番のこだわりはとろろの『のどごし』。ただすりおろすのではなく、一本一本千切りで仕上げることで、シャキシャキとした食感を残している。また、包丁を使って切ると食感が出過ぎてしまうため、専用の千切り機械を導入。機械で千切りにした後、味が変わらない程度にほのかにしょうゆを加えることで、さらに食感がなめらかになり、程よい『のどごし』を生み出している。

看板メニューは「肉とろろそば(温)」(790円+税)。200グラムのめんに、千切りにしたとろろ、厚切りの豚肉、新鮮な青ネギ、どれもがたっぷりとトッピングされ、真ん中に卵黄を落とした一品だ。

とろろとの絡みやすさを意識したというめんは、この値段の安さからは想像できない、そばの香りが味わえる。そばつゆは、千葉県銚子市で丁寧に熟成された本醸造こいくちしょうゆを使用した、鶏ガラベースのスープで、濃いめの味つけだ。豚肉はトロトロに煮込まず、あえて肉らしさを残しており、食べ応えを感じられる。シャキシャキとした食感を味わえるとろろに、厚い豚肉、一般的なトッピングの比ではない量のねぎ、このボリューム感と食べ応えは、“働くオヤジ”のお腹を十分に満たしてくれそうだ。

他にも、「カレーとろろそば(温)」、「辛ネギとろろそば(温・冷)」、「納豆とろろそば(冷)」、「とろろそば(温・冷)」などを展開し、めんはいずれも「そば」か「うどん」を選べる。そばつゆは温と冷で味つけを変え、温かい方はスープとして飲めるように鶏ガラスープで作り、冷たい方はめんと絡むように、鶏ガラスープを使わず、しょうゆを引き立たせるように仕上げているという。

とろろそば以外にも、厚みのある油揚げを豪快にのせた「きつねそば」、天かすにねぎや素揚げした小エビを加えた「たぬきそば」など、とろろを使用しないメニューや季節限定メニューも用意する。すべてのメニューがテイクアウト可能となっている。

8月28日~8月31日は、オープン記念特価を実施。「肉とろろそば(温・冷)」、「カレーとろろそば(温)」、「きつねそば(温・冷)」の3品を特別価格で提供する。

(取材・文:細川 姫花)《HH》

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