後場の日経平均は71円高でスタート、任天堂や神戸物産などが堅調

2020年8月24日 13:02

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22992.08;+71.78TOPIX;1607.87;+3.81

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前週末比71.78円高の22992.08円と前引け値(22996.97円)と大きく変わらない水準で取引を開始した。また、ランチタイムの日経225先物は、きょうの高値圏でのもみ合い推移。前場の日経平均は市場参加者の想定よりも強含んだものの、23000円付近では引き続き上値の重さが意識され、後場も方向感に欠ける展開。なお、菅官房長官は24日午前の記者会見で、安倍首相の体調について「毎日お目にかかっているが、変わりはないと思う」と述べたと伝わっている。

 売買代金上位では、任天堂<7974>、神戸物産<3038>、第一生命HD<8750>、ブイキューブ<3681>などが強い値動きとなる一方、日本電産<6594>やファナック<6954>、アンリツ<6754>などがマイナス圏。業種別では、その他製品、機械、金属製品、小売業が上昇率上位で推移する展開に。《HH》

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