セルシードが後場急動意、研究用細胞開発などのベンチャー企業に器材供給

2020年8月20日 14:02

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■正午、マイキャン・テクノロジーズ社に供給と発表

 セルシード<7776>(JQG)は8月20日の後場、急動意となって始まり、取引開始後に7%高の385円(24円高)まで上げて大きく出直っている。

 正午、新型コロナウイルス感染症をはじめとする様々な感染症や免疫系疾患に対する研究用細胞の開発などを行うマイキャン・テクノロジーズ株式会社(京都市)に対し、細胞培養器材の供給を開始すると発表。材料視された。

 発表によると、マイキャン・テクノロジーズ社は、再生医療技術を用いて作製した研究用の血球様細胞製品の開発及び販売を行い、同社の「新型コロナウイルスに対するワクチン開発におけるADE評価等のための細胞開発」は、国立研究開発法人・日本医療研究開発機構(AMED)が公募した「ウイルス等感染症対策技術開発事業」に採択されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
エフティグループは調整一巡、20年3月期営業増益予想で3Q累計順調(2020/02/18)
【特集】約1カ月ぶりに再開されるIPOの類似関連銘柄に注目(2020/01/27)
【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)
【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事