フェローテックホールディングスは21年3月期1Q減益・最終赤字、通期は営業・経常増益予想

2020年8月15日 06:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

(決算速報)  フェローテックホールディングス<6890>(JQ)は8月14日の取引時間終了後に21年3月期第1四半期の連結業績を発表した。半導体関連が堅調だが、設備償却費の増加、太陽電池関連設備の減損損失計上などで減益・最終赤字だった。未定としていた通期予想は営業・経常増益予想とした。なお中国の子会社の上場準備開始も発表している。株価は通期予想や子会社上場準備を好感する動きとなりそうだ。出直りを期待したい。

■21年3月期1Qは減益・最終赤字、通期は営業・経常増益予想

 21年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比2.3%減の205億26百万円、営業利益が25.5%減の15億60百万円、経常利益が68.5%減の5億63百万円、純利益が10億96百万円の赤字(前年同期は13億26百万円の黒字)だった。

 半導体関連が堅調だが、自動車関連の減少、設備償却費の増加、太陽電池関連の受託加工契約解除、太陽電池関連設備の減損損失計上などで減益・最終赤字だった。

 未定としていた通期予想を開示し、売上高が20年3月期比4.1%増の850億円、営業利益が8.1%増の65億円、経常利益が29.0%増の55億円、純利益が減損損失計上で16.0%減の15億円とした。

 上期は新型コロナウイルスの影響が継続し、下期は影響を仮定しない前提とした。石英製品、セラミックス、装置部品洗浄などが伸長する見込みだ。収益拡大を期待したい。

■株価は下値固め完了

 株価は下値固め完了感を強めている。通期営業・経常増益予想や子会社上場準備を好感する動きとなりそうだ。出直りを期待したい。8月14日の終値は705円、時価総額は約262億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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