【株式市場】個別物色の相場になり日経平均は89円高を上値にダレ模様

2020年8月14日 12:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万3275円27銭(25円66銭高)、TOPIXは1626.76ポイント(2.51ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億3214万株

 8月14日(金)前場の東京株式市場は、TDK<6762>(東1)やファナック<6954>(東1)が始値をほぼ高値にダレ模様となった一方、ソニー<6758>(東1)は10時頃までジリ高など、個別物色の相場になり、日経平均は取引開始直後の89円18銭高(2万3338円79銭)を上値にダレ模様となり、前引けは小幅高にとどまった。

 JCRファーマ<4552>(東1)が英社の新型コロナワクチンの原料生産など材料視されて4日続伸基調の出直り拡大。日本MDM<7600>(東1)は新製品の10月上市などで業績上振れ期待とされて高値を更新。フレアス<7062>(東マ)は13日発表の四半期決算が材料視されてストップ高。夢みつけ隊<2673>(JQS)は10時過ぎに発表の後急伸。

 東証1部の出来高概算は5億3214万株、売買代金は1兆6813億円。1部上場2173銘柄のうち、値上がり銘柄数は1021銘柄、値下がり銘柄数は1082銘柄。

 また、東証33業種別指数は17業種が値上がりし、サービス、空運、石油/石炭、精密機器、医薬品、保険、繊維製品、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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