6日のNY市場は上昇

2020年8月7日 06:21

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27386.98;+185.46Nasdaq;11108.07;+109.67CME225;22410;+20(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場は上昇。ダウ平均は185.46ドル高の27386.98ドル、ナスダックは109.67ポイント高の11108.07ポイントで取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が3週間ぶりに減少したため労働市場回復への期待が広がり、上昇して寄り付いた。トランプ政権と民主党指導部による新型コロナウイルス追加経済対策法案を巡る交渉が継続する中、トランプ大統領が失業給付金や家賃未払いによる立ち退き猶予の延長を含む大統領令を策定しているとの報道が買い材料となった。その後、国務省が3月19日から実施していた海外渡航禁止勧告の解除を発表すると、引けにかけて一段高となった。セクター別では、メディア・娯楽、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスや保険が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の22410円。ADRの日本株は任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、資生堂<4911>、セコム<9735>が冴えないなど、対東証比較(1ドル105.53円換算)で高安まちまち。《FA》

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