キディル、2021年春夏コレクション発表 ウィンストン・スミスとコラボ

2020年8月5日 19:23

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記事提供元:ファッションプレス

 キディル(KIDILL)は、2021年春夏ウィメンズ&メンズコレクションを発表した。

■アーティスト、ウィンストン・スミスとコラボレーション

 2021年春夏コレクションでは、シュルレアリストのパンクアーティスト、ウィンストン・スミスとのコラボレーションをメインに据えた。デッド・ケネディーズ(Dead Kennedys)やグリーン・デイ(Green Day)といったパンクバンドのアートワークを手がけてきたウィンストン・スミスは、反体制的な表現や、現代社会の矛盾を作品で表現し、パンク・ムーブメントが隆盛した1980年代から活躍してきたアーティストだ。

 ボンデージやコードが所々から垂れ下がったニット、ラフなパッチワークカットソー、ルーズな仕立てのシャツ、ライダースジャケットなどが揃うキディルのパンクな世界観に、ウィンストン・スミスのグラフィックがパワフルなエッジを効かせる。

■「IDOL」十字架モチーフなどアートワークをフィーチャー

 コレクションピースには、ウィンストン・スミスが特別にデザインしたロゴや、アーカイブ作品からセレクトしたアートワークを採用。

 中でもアイキャッチなのは、デッド・ケネディーズのアルバム『イン・ゴッド・ウィ・トラスト,INC.』のジャケットに採用された「IDOL」の十字架モチーフ。アメリカ紙幣で十字架を構成した「IDOL」モチーフは、発表当時政治的なショックを世界にもたらした、パンクカルチャーのアイコンだ。Tシャツのフロントにダイナミックにプリントしたり、広告のコラージュとともにTシャツのバックプリントに落とし込んだりすることで、アナーキーな雰囲気を演出する。

 また、膨大な見出しをランダムにコラージュしたノイジーなプリントシャツや、紙幣の山で遊ぶウサギのグラフィックプリントTシャツ、森の中を泳ぐ魚のシャツやワンピース、モヒカンのモナリザを描いたライダースジャケットなど、思わず目を留めてしまうユーモアに溢れたグラフィックが多数登場。落書き風プリントのブルゾンやパンツには、所々に目玉のモチーフを散りばめ、ポップさをプラスした。

■ディッキーズ&エドウインコラボも

 ディッキーズ(Dickies)とコラボレーションしたジャケットにも、パンキッシュなモナリザのグラフィックをバックプリント。ディッキーズのワークテイストに、パンクの要素をミックスさせた。ジャケットに加え、バイカラーのパンツも展開。ネイビー×ライトブルー、ブラウン×フューシャピンク、ブラック×ベージュなど、はっきりとした配色を左右の脚でダイナミックに切り替えたデザインが印象的だ。

 さらに、エドウイン(EDWIN)ともコラボレーションを実施。ウィンストン・スミスのアートワークをパッチのように貼り付けたデニムジャケットや、デニムパンツなどを揃える。デニムは、エドウインならではの職人技と熟練の縫製技術によって生み出される高品質のジャパンデニムを採用。さらに、rurumu:(るるむう)とコラボレーションしたニットセーターやカーディガンも登場した。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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