「兜町放浪記」:ハイテク御三家が年初来高値を突き進む【FISCOソーシャルレポーター】

2020年8月3日 19:00

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記事提供元:フィスコ


*19:00JST 「兜町放浪記」:ハイテク御三家が年初来高値を突き進む【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家兜町放浪記氏(ブログ「兜町放浪記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年7月27日9時に執筆

国内では新型コロナウイルス感染者数が増え続けている。こうした状況下にあってもNYダウ、日経平均ともコロナ暴落前の水準が視野に入る位置だし、米ナスダックにあっては史上最高値を更新する株高、東証マザ−ズも暴落直前の水準をクリアしていることを見れば株式市場ではコロナを克服しつつあるようだ。

ハイテク株を中心とする米ナスダック市場が史上最高値を更新する背景にはコロナ禍によるリモ−トワ−クやAIを駆使したサ−ビスなど米国発のITサ−ビスが世界標準サ−ビスとして存在感を高めているからに他ならない。その一方で、この分野で日本企業の名前が聞かれることがまったくないのさみしい。

しかし日本国内にもまだまだハイテク株は存在している。7月に入ってから年初来高値を更新するダイナミックな動きである弱電株の雄ソニ−<6758>や通信株の老舗NEC<6701>、システム会社に変貌を遂げた富士通<6702>をして私は「ハイテク御三家」と括っている。

その中でも個人的に注目しているのがソニ−である。かつてファナック<6954>、キーエンス<6861>、TDK<6762>とともに昭和の代表的な値嵩株であったソニ−の株価が復活してきている。チャ−トで高値を調べるにも月足では間に合わぬほど、過去の最高値から時間がたっている。ソニ−の上場来高値奪還を残りの投資家人生でなんとしても確認したいものである。


株価は経済の半年先を行くという。将来のコロナとの共存を映しだすのも株式市場のはずだ。新規感染者数に振り回されず、コロナ禍にあっても安定した業績を残す企業の株価が安定することで、経済活動の正常化を実感できる。怖がるだけでは成長への思考停止となってしまう。ならば経済問題を解決の方向に向かわせながら、ワクチン開発は並行して頑張る。そんな割り切りが出来ているのが米国流の問題解決法でありNYダウの推移のように見える。

ここでは以下の銘柄に注目したい。

富士通・・・米ナスダックが史上最高値更新で日本のハイテク銘柄物色にも熱気が続く。コロナ禍で海外と比べ日本のシステム関係の遅れが鮮明になった。システム保守などで安定収益確保。

キューブシステム<2335>・・・システム開発会社のディフェンシブ性に注目が集まっている。キャッシュレス化関連の開発案件が順調に増えており増収増益予想。日足チャートがマイルドな右肩上がりで過熱感が無い。

執筆者名:兜町放浪記
ブログ名:兜町放浪記《US》

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