自粛で無理な練習が減ったため?高校球児のパワーが上昇

2020年7月31日 09:02

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 新型コロナの影響で、高校野球でも夏の甲子園や部活動が中止になるなど大きな影響が出ているが、一方で練習時間が激減した結果、かえって球児たちの体格や運動能力がアップしているという逆の報告が上がっているようだ(Number Webの記事)。

自粛により部活動での練習ができなくなると能力も落ちてしまうと想像しがちだが、記事によれば自粛明けの球児たちには「体格が大きくなっている」「球速が上がっている」「飛距離が伸びている」などの傾向が見えており、特に投手陣は各自が5km/h程度の球速向上がみられたという。

この原因について、そもそも高校野球では根性論による過度なトレーニングや登板過多が問題となっており、自粛により各自が自分に合った無理のないトレーニングを行ったり、動画などからプレイイメージを学んだりしたことが肯定的な変化を引き起こしたのではないかと分析されている。コロナが高校野球に投じた一石は、果たしてコロナ後も定着するのだろうか?

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