大分豪雨で新型コロナ対策問題が現実化 対策で4人が避難所に収容しきれず

2020年7月21日 19:08

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 災害時の新型コロナウイルス対策をどうするかについては、以前から議題に上っていたが、実際に豪雨で大きな被害を受けた大分県日田市では、この問題に直面することになったようだ(NHK)。

同市では、感染予防のために避難所の収容人数を6割程度にまで減らした結果、一部の避難所で避難者を受け入れきれないという事態が起きたという。

収容が行えなかったのは大鶴地区の大鶴公民館。収容人数の39人を超える61人が避難してきたという。避難所は別の部屋を用意したものの、それでも場所が足りず、避難者4人を1キロほど離れた別の避難所に移送することになったとしている。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | 日本 | 政治

 関連ストーリー:
新型コロナ感染拡大のなか、避難勧告が出されたらどうするべきか 2020年04月14日
東電旧経営陣3名に無罪判決、福島第一原発事故を巡り強制起訴 2019年09月21日
震災時の避難に向けた保険の開発が進む 2019年07月08日
台湾が災害時の偽ニュースを厳罰化、死者が出た場合は無期懲役も 2019年05月09日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事