個人投資家・有限亭玉介:コロナ禍を追い風に!注目テーマ・IPO銘柄をご紹介 【FISCOソーシャルレポーター】

2020年7月19日 10:00

印刷

記事提供元:フィスコ


*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:コロナ禍を追い風に!注目テーマ・IPO銘柄をご紹介 【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------

※2020年7月16日10時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

まずはこの度の西日本を中心にした記録的な大雨による災害に際し、被災された方々におかれましては心よりのお見舞いを申し上げます。そして一日も早い復興をお祈り致します。

さて、早いもので2020年も7月になりました。振り返れば日経平均はコロナ・ショックによって一時1万6000円台までの急落。そして、その後の相場は世界的な金融緩和もあって急反発し、2万30000円台までの回復。この動きに振り回された方も多かったのではないでしょうか。

コロナ・ショックの実質経済への影響はリーマン・ショックを超えて計り知れないとも言われておりますが、何より日本においては、延期となってしまった東京オリンピックは果たして来年、無事開催されるのでしょうか。様々な場所でくだんのマスコットを見かけると溜息が出てしまいますねぇ。

人々の生活は一変し、あたくしも大好きな寄席やライブハウスになかなか足を向けられない日々に苦々しい想いをしておりますが、「病を憎んで人を憎まず」…全ては新型コロナウイルスのせいにして心を落ち着けて相場に望みたいものです。

なんて、ちょいと暗い話が続きましたが、ここ最近、巣ごもり・テレワークしていた方々の中には株式投資にご興味を持たれた方が増えた模様です。実際に緊急事態宣言後から、新規証券口座の開設も急激に増加したようですな。先のマザーズ指数の底強い連騰を招いた要因でもあるとみられています。


ここ最近は特に、コロナ禍を追い風にしている企業・銘柄を中心に監視おりますが、最後に、直近で注目した銘柄についてザックリとご紹介していこうと思います。

まずはAI関連からサイオス<3744>です。セキュリティが担保された環境でのテレワークを可能にした「Gluegent Flow Plus」の提供が注目されているようで、チャートは25日移動平均線を下値サポートにした底強いトレンドを築いておりますな。

続いてEC・通販関連からアイケイ<2722>です。企画・製造・物流を自社で行い、カタログ通販代行事業などを手掛ける同社は、日本人女性に人気の韓国化粧品に注力しており、コロナの影響も軽微で業績も堅調だった模様です。

そして直近IPOの中からはKIYOラーニング<7353>です。個人向けにオンライン資格講座や、法人向けの社員教育サービスなど学習効率化クラウドサービスを展開しており、コロナ禍で在宅化する人々の新しい生活様式に合わせた企業として注目しております。公開価格2300円に対して上場した7月14日につけた初値は5360円でしたが、翌日には4090円まで調整するも、すぐに反発してきておりますので、今後どのように動くか見ておきたいところです。


と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

----

執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず《US》

関連記事