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記事提供元:フィスコ
*06:37JST NY為替:ドル・円反発、ウイルスワクチン開発への期待も
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円09銭から107円32銭まで上昇し、107円29銭で引けた。ウイルスワクチン開発で進展が見られたため、リスク選好の円売り優勢で始まった。その後、米国6月の財政赤字が過去最大に達したほか、カリフォルニア州が再び劇場やレストランなどの室内の営業を閉鎖する決定し、リスク選好の動きは後退した。
ユーロ・ドルは1.1324ドルから1.1375ドルまで上昇したが、1.1343ドルで引けた。ドイツの一部経済指標の改善を好感したユーロ買いが観測されたが、質への逃避のドル買いが強まり伸び悩んだ。ユーロ・円は121円39銭から121円97銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2638ドルまで上昇後、1.2551ドルまで下落。英国中銀がマイナス金利を導入するとの思惑が根強く、欧州連合(EU)との離脱交渉で通商交渉が難航していることを嫌気したポンド売りも観測された。ドル・スイスは0.9438フランまで上昇後、0.9398フランまで下落した。《MK》
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