東京為替:株高持続でドルは下げ渋る可能性

2020年7月9日 09:53

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記事提供元:フィスコ


*09:53JST 東京為替:株高持続でドルは下げ渋る可能性
9日午前の東京市場でドル・円は107円20銭台で推移。日経平均の上げ幅はやや拡大しており、株高はしばらく持続する可能性があることから、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに増える可能性は低いとみられている。仲値時点のドル需要は通常並みとの見方が多いようだ。この後は中国本土株式の動向を意識した取引に移行するものとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円18銭から107円32銭、ユーロ・ドルは1.1328ドルから1.1347ドル。ユーロ・円は121円52銭から121円69銭。

■今後のポイント
・多くの国でウイルス感染再拡大を懸念
・主要国の企業景況感改善
・米政策金利は長期間据え置きの公算

・NY原油先物(時間外取引):高値40.99ドル 安値40.85ドル 直近値40.91《MK》

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