ディーエムソリュ Research Memo(2):ダイレクトメールとインターネット広告でつなぐ

2020年7月3日 15:12

印刷

記事提供元:フィスコ


*15:12JST ディーエムソリュ Research Memo(2):ダイレクトメールとインターネット広告でつなぐ
■会社概要

1. 会社概要
ディーエムソリューションズ<6549>は「つなぐ」をキーワードに、ダイレクトメールとインターネット広告を通じて顧客企業とエンドユーザー(消費者・企業)をつなぐ事業を行っている。ダイレクトメール事業では、ダイレクトメールの企画から印刷、封入・封緘、配送といった作業をワンストップで展開、単なる発送代行にとどまらずソリューションも提供している。インターネット事業では、SEO※1コンサルティングサービス、コンテンツマーケティング※2、Webサイト制作、運用広告※3などデジタルマーケティングサービスと、バーティカルメディア※4サービスを展開、インターネットマーケティングに関するソリューションを提供することで、顧客企業のWebマーケティングをサポートしている。こうしたダイレクトメール事業とインターネット事業の強みをともに生かした、顧客にとって最適なソリューションも提供しており、同社にとっては、安定性と成長性を兼ね備えたビジネスモデルとなっている。

※1 SEO:検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、検索エンジンの表示順位基準(アルゴリズム)の解析結果に基づいて検索エンジンが高い評価をするサイト構造に最適化すること。
※2 コンテンツマーケティング:顧客や顧客に成り得るユーザーに対して、有益な情報を各種コンテンツによって提供することで広告主の意図する成果に結び付く行動を促すマーケティング施策のこと。
※3 運用広告:ネットユーザーが広告主の意図するアクションを起こすように、リアルタイムに入札額やクリエイティブ、ターゲットなどを変更・改善を続けていく広告のこと。
※4 バーティカルメディア:利用者に有益な情報やサービスを提供する目的で運営する、特定の分野に特化したWebサイトのこと。

新たなサービスの開発も加速

2. 沿革
同社は、現代表取締役社長の花矢卓司(はなやたくじ)氏と現取締役副社長の福村寛敏(ふくむらひろとし)氏によって、2004年にダイレクトメールの発送代行事業を目的に設立された。比較的新しい会社だが、インターネット事業の立ち上げやメールセンターの開設、SEOコンサルティングサービスの提供など、次々と新しいサービスを取り入れ、業容を拡大していった。2017年に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場すると事業提携を活発化、2018年12月以降は立て続けにバーティカルメディアをM&Aにより傘下に収めている。また、(株)イオレとの提携や「セルマーケ」のリリースなど、新たなサービスの開発も加速している。足元、新型コロナウイルス感染症の影響が世界的に広まっているが、同社にはプラスの影響もマイナスの影響もあるようだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)《YM》

関連記事