2日のNY市場は上昇

2020年7月3日 06:18

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25827.36;+92.39Nasdaq;10207.63;+53.00CME225;22315;+135(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場は上昇。ダウ平均は92.39ドル高の25827.36ドル、ナスダックは53.00ポイント高の10207.63ポイントで取引を終了した。6月雇用統計が予想を上回ったため、早期回復期待が高まり大きく上昇して寄り付いた。その後、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)が全米の1日あたりの新たな感染者数が過去最多に達した発表すると第2波への警戒感が強まり上げ幅を縮小。しかし、トランプ大統領が第4弾パンデミック救済策に着手したことを明らかにすると、期待感が下支えとなり引けにかけても上昇を維持した。セクター別では、素材、自動車・自動車部品が大きく上昇した一方で、不動産や消費者サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の22315円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、資生堂<4911>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、富士フイルム<4901>、オムロン<6645>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル107.53円換算)で全般堅調。《FA》

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