東京為替:ドル・円は107円30銭台で小動きが続く、日銀金融政策決定会合は午前中に結果判明も

2020年6月16日 11:11

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記事提供元:フィスコ


*11:11JST 東京為替:ドル・円は107円30銭台で小動きが続く、日銀金融政策決定会合は午前中に結果判明も
16日午前の東京市場でドル・円は107円30銭台で推移。日本銀行は本日開催の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定する見込み。午前中に結果が判明する可能性があるのでリスク選好的なドル買いは抑制されているようだ。市場関係者の関心は日本時間午後3時30分から予定されている黒田総裁の会見に向けられているが、金融政策の現状維持が判明した時点でドル買いが入る可能性もあるとみられている。107円近辺には短期筋などのドル買い興味が残されており、アジア市場でドル・円は107円台を維持する可能性が高いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円29銭から107円50銭、ユーロ・ドルは1.1320ドルから1.1340ドル。ユーロ・円は121円49銭から121円87銭。

■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開
・欧州などが大規模財政出動
・米政策金利は長期間据え置きの公算

・NY原油先物(時間外取引):高値37.44ドル 安値36.84ドル 直近値36.95ドル《MK》

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