東京為替:株高一服、ドル・円は107円台半ば近辺で上げ渋る展開

2020年6月16日 09:50

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:50JST 東京為替:株高一服、ドル・円は107円台半ば近辺で上げ渋る展開
16日午前の東京市場でドル・円は107円30銭近辺で推移。日本銀行金融政策決定会合の結果判明を待つ状況だが、金融政策の現状維持が決まった場合、リスク選好的なドル買い・円売りはやや縮小するとの見方が出ている。日経平均は一時677円高まで買われたが、株高を一服しており、株高を意識したリスク選好的なドル買いは増えていないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円29銭から107円50銭、ユーロ・ドルは1.1320ドルから1.1340ドル。ユーロ・円は121円49銭から121円87銭。

■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開
・欧州などが大規模財政出動
・米政策金利は長期間据え置きの公算

・NY原油先物(時間外取引):高値37.44ドル 安値36.84ドル 直近値36.95ドル《MK》

関連記事