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あなたの英語がネイティブっぽい響きに! フィラーの意味とその効果

2020年6月14日 08:34

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 英会話において、自分の英語を今よりネイティブっぽくしたいなら、フィラーを効果的に使うことが重要だ。そこで今回は、フィラーとは何かや、フィラーを使う意味について、紹介したい。

【こちらも】英語の日常会話に"必ず"出てくる、知っておくべきfiller 7つ 前編

■フィラーとはつなぎ言葉

 まず、「フィラー」とは何かだが、英語の「filler」、つまり、文字通りの意味なら「充填材」などということになる。ただし、会話では、発話と発話の合間に空白を作らないために発せられるつなぎ言葉のようなものと思ってもらうとよい。

 日本語の会話の「えーと」、「まあ」、「うーん」などと同様に、英語にも独特の間を埋めるための言葉、表現、音などがあるのだ。たとえば、「uhh」、「hmm」、「well」、「You know」などは聞いたことがあるだろう。

 どんな言語にもフィラーは存在するが、それと意識されることは少ない。日本語でも「あのー」などと意識して使うわけではないように、ネイティブスピーカーは会話の中で無意識的にフィラーを使っているのである。ということは、ネイティブが無意識にやっていることを意識的に自分の英語に取り入れることによって、ネイティブらしい響きを生むことも可能なのだ。

■日本語のフィラーを英語のフィラーに変えるだけ

 英語学習初心者でありがちなのが、英会話の最中に日本語のフィラーを挟んでしまうことだ。単語やフレーズが出てこない時などに、思わず「えーと」などと発してしまうことはよくある。

 多少日本語のフィラーが入ったところでコミュニケーションに支障を来すことはないが、相手にはいかにも「自分はまだ英語を勉強中です」というイメージが際立って伝わってしまうだろう。だから、少しでも自然な英語を話したいなら、言葉に詰まった時でも日本語のフィラーは絶対使わないと意識することだ。

 逆に、日本語ではなく英語のフィラーを挟めば、それだけでぐっとあなたの英語にネイティブらしさが加わる。ただ黙って次に言うことを考えるのではなく、「umm…」や「well…」とだけでも口に出してみよう。

 これは時間稼ぎにも使える。単語が思い出せないからと黙り込んでしまうと、相手はこちらの発話が終了したと思い、次の話題に移ってしまうかもしれない。しかしフィラーがあれば、相手には「この人は今、考えているんだな」とわかってもらえる。会話に空白を作ることなく、次に何を話すかを考えるための時間を自然に作り出すのにフィラーは非常に有効なのだ。

■フィラーはコミュニケーションを円滑にするツール

 フィラーは書き言葉では使うべきではないし、フォーマルなスピーチでも避けるべきとされている。実際、ネイティブは小学校の段階で、フィラーを使わずスピーチする訓練を行う。

 ただ、一般的な会話にとって重要な要素であり、貴重なコミュニケーションツールともなる。どんな場面でも多用すればよいわけではないが、日本語で「えーと」などと言ったり黙ってしまったりするぐらいなら、英語のフィラーを意識的に活用してみるといいだろう。(記事:ムロタニハヤト・記事一覧を見る

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