東京為替:ドル・円は弱含み、ドル売り基調は継続

2020年6月10日 12:07

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記事提供元:フィスコ


*12:07JST 東京為替:ドル・円は弱含み、ドル売り基調は継続

10日午前の東京市場でドル・円は弱含み。国内勢の買戻しで107円後半に浮上する場面もあったが、再びドル売り基調に振れた。また、日経平均株価は小幅高で推移したが、日本株高を好感した円売りは限定的。また、中国経済指標が低調な内容となり、円売りは抑制されている。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円68銭から107円87銭、ユーロ・円は122円11銭から122円36銭、ユーロ・ドルは1.1332ドルから1.1345ドル。

【経済指標】
・日・5月企業物価指数:前年比-2.4%(予想:-2.4%、4月:-2.4%←-2.3%)
・日・4月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-12.0%(予想:-7.0%、3月:-0.4%)
・中・5月消費者物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.7%、4月:+3.3%)
・中・5月生産者物価指数:前年比-3.7%(予想:-3.3%、4月:-3.1%)《TY》

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