室温28度でも湿度下げれば疲労軽減に有効

2020年6月2日 18:56

印刷

記事提供元:スラド

 以前、「オフィスの空調温度28℃設定」は現代では不適切という話があったが、室温が28℃でも湿度を低くすることで体感温度を下げることができ、湿度を55%以下で快適性の向上、40%以下で疲労の軽減が確認できるという(家電Watchダイキンのニュースリリース)。

 たとえば「不快感」については室温が28℃の場合、湿度が70%から55%に下げると大幅に減少するという。また、疲労感についても同様に湿度を下げることで改善できるとの結果が確認できた。逆に、室温が24℃の場合は湿度が高い方が不快感や疲労感を軽減できるという結果も出ている。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | ニュース | サイエンス

 関連ストーリー:
教室の望ましい室温「10度以上30度以下」から「17度以上28度以下」に変更される 2018年05月29日
「冷房時の室温設定28℃」について見直しが検討される 2017年05月15日
「オフィスの空調温度28℃設定」は現代では不適切という話 2016年07月28日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事