28日の中国本土市場概況:上海総合0.3%高で反発、金融セクター相場けん引

2020年5月28日 16:55

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記事提供元:フィスコ


*16:55JST 28日の中国本土市場概況:上海総合0.3%高で反発、金融セクター相場けん引
28日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比9.42ポイント(0.33%)高の2846.22ポイントと反発した(上海A株指数は0.33%高の2983.28ポイント)。

政策期待の高まりが相場を支える展開。今年の政策運営や経済成長率などの目標を示す中国の最重要会議、全国人民代表委員会(全人代、国会に相当)は本日閉幕した。李克強首相は閉幕後に記者会見を予定(日本時間午後5時ごろ)。新たな経済振興策が打ち出されるとの思惑が広がった。一方、全人代では本日、「香港版国家安全法」が採決される(日本時間午後4時ごろ、圧倒的多数で採択)。中国政府が香港の統制を強化する同法案に関しては、米国が猛烈に反発している状況だ。米中関係の悪化懸念で、指数はマイナス圏で推移する場面もみられている。

金融株が相場をけん引。招商銀行(600036/SH)が2.4%高、上海浦東発展銀行(600000/SH)が1.7%高、中国平安保険(601318/SH)が1.2%高で引けた。レアアース株もしっかり。広晟有色金属(600259/SH)が2.1%上昇した。過去に米中摩擦が過熱した際、レアアース価格が高騰した経緯がある。このほか食品飲料株、公益株、不動産株、海運株なども買われた。

半面、ハイテク株は安い。LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が1.7%下落した。医薬品株、自動車株、空運株も売られている。

一方、外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数が1.55ポイント(0.75%)安の205.50ポイント、深センB株指数が6.18ポイント(0.71%)安の859.58ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)《FA》

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