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CRGホールディングスは下値切り上げ
CRGホールディングス<7041>(東マ)は、人材派遣・紹介と製造請負の人材サービス関連事業を主力としている。20年9月期連結業績予想は新型コロナウイルスの影響で未定に修正した。当面は懸念材料として意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。株価は4月の上場来安値から徐々に下値を切り上げている。底打ちして出直りを期待したい。
■人材サービス関連事業が主力
人材派遣・紹介と製造請負の人材サービス事業を主力として、その他事業(BPOサービス、給与計算代行、採用代行、RPA、システムソリューションなど業務効率化支援関連)も展開している。
新規事業として、ハイキャリアエージェントサービス事業、イベント事業、AI+OCR+RPAソリューション事業、グローバル人材サービス事業、障害福祉サービスのサテライトオフィス事業を開始している。
■20年9月期は新型コロナウイルス影響で未定に修正
20年9月期の連結業績予想は、新型コロナウイルスの影響を考慮して未定に修正した。第2四半期累計は前年同期比25.7%営業増益と順調だったが、第2四半期にイベント自粛の影響を受け、第3四半期以降も派遣需要の減少に加えて、営業活動への影響が想定されるとしている。当面は懸念材料として意識されるが、中期的に収益拡大を期待したい。
■株価は下値切り上げ
株価は4月の上場来安値から徐々に下値を切り上げている。底打ちして出直りを期待したい。5月26日の終値は614円、時価総額は約33億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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